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評価ラボ通信 Vol 1 [評価ラボ通信]

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評価ラボ通信 Vol 1 (2008.6.30)
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■本日の課題
~起動ディスクをSSDに変更すると。。~

■評価内容
現在販売されているSSD 4機種と2.5"HDDにWindowsXPproを
インストールしOSの起動時間を計測した。

SSD①(US) MLC with DRAM cache
SSD②(Taiwan) MLC without DRAM cache
SSD③(Korea) SLC with DRAM cache
SSD④(China) SLC with DRAM cache
HDD (2.5" 7200ppm)

■結果
SSD① 起動時間 45秒 / 終了時間 12秒
SSD② 起動時間 2分22秒 / 終了時間 45秒
SSD③ 起動時間 46秒 / 終了時間 10秒
SSD④ 起動時間 45秒 / 終了時間 10秒
HDD 起動時間 53秒 / 終了時間 13秒

■考察
やはり、MLCでDRAM cacheを使用していないSSD②以外はOS起動、終了時間に関しては、
ほぼ互角と言う結果となりました。最近のPCでの環境では、SSDに変更したからと言って
劇的に起動時間を短縮出来るものではないように思えます。

しかし、SSDはHDDに比べてランダムリード性能が良い為、フラグメントした場合でも高速動作が可能となります。(今回はクリーンインストール後であった為、HDDでも比較的高速に動作した)よって、OSインストール後の使用時間と共にHDDとSSDの違いが体験できるものと想定出来ます。

また、今回のHDDは7200回転のものを使用した為、比較的高速動作ですが、これが、1世代、2世代前の5400回転のHDD等と比較した場合は劇的に早くなるものと想像できます。例えば、2~3年前等に発売されているノートPC等をSSDに変更すると、かなり快適になるのではと思っております。この件に関しては、別途検証したいと思っています。
タグ:SSD
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